車椅子の各部名称と介助する時のポイント
やっと梅雨明けしましたね!
明けた途端猛暑が襲ってきましたが…身体が暑さにまだ慣れていないので、体調に気をつけて生活してくださいね!
さて、タイトル「植木屋のため息」から少し離れた内容が続いたので、本日は車椅子についてお話しようと思います。主に”ため息”の部分です!
よくサイトに車椅子の各部名称が記載されていますが、重要な項目だけに絞って車椅子ユーザー目線で各パーツを紹介させていただきますね。
①手押しハンドル ※一部ブレーキ付きもあります。
背後から突然押されるとびっくりしますので、押す前には一声を掛けてあげてください!
②後輪とハンドリム
よく空気が抜けている状態で使用されている方を見かけます。転がりが悪くなる事とパンクの原因にもなりますので、月1回位は点検しましょう。
③ブレーキ
信号待ちやホームでの電車待ちの時には、しっかりとブレーキをかけましょう。また斜傾がついている場所では横向きにして待つとより安全です。
④キャスター
前輪が小さい物だと少しの段差で前に転倒する場合があります。また前輪が硬い種類の物だと小石位でもかなりのショックがありますので気にしてあげてください。
⑤フットレスト
乗り降りの際には跳ね上げると座面までの距離が近くなるので、より安全に移乗できるかと思います。また、足が落ちてしまう場合もありますので、たまに確認するようにしましょう。
⑥アームレスト
脊髄(頚椎)損傷の方などは体幹が効かない場合がありますので急発進や急ブレーキ、急な方向転換など”急”がつく動作はなるべく避けてあげてください。
介助する方も試しに車椅子に乗ってみるのも良いかも知れませんね。介助する側とされる側は信頼関係がとても重要だと思います。より良い関係が作れると素敵ですね。
駅員さん、いつもスロープを出してくださり誠に有難うございます。